毎年8月中旬に開催されるシニアトーナメント「ファンケル クラシック」は、真夏の祭典として今年18回目を迎えます。これに先立ち2018年7月23日、東京港区の東京プリンスホテルにて、記者発表会が開催されました。
出席したプロゴルファーは倉本昌弘、中嶋常幸、室田淳などの豪華顔ぶれに加え元読売巨人軍監督の原辰徳氏が登壇し、アマチュア枠5名の内1枠として、尚且つ今大会の特別ゲストプレーヤーとして、参戦する事が明らかになりました。主催者である株式会社ファンケルが、密かに今春より用意していた隠し玉とも言えるものです。
ファンケル会長の池森氏は3年前より原氏へ出場を打診しており、今回念願がかなったとして喜びを爆発させた会見となりました。原氏曰く出るからには頑張りたいと述べ、密かに優勝を狙った様な発言は、大会を盛り上げたいと言う、氏の気持ちの表れだったともとれるものでした。
当該大会は来場するギャラリー数が群を抜いており、2010年の第10回大会より3日間通しで2万人越えを、8年間連続で達成しております。そして今年は更に原氏の出場で、その記録を大きく超えて行きたいとの野望を、池森会長は語りました。それに応えるかの如く原氏は、「東京ドームのファンを裾野へ連れて行きたい」とコメントしたのです。
尚同大会は8月17日(金)より19日(日)までの3日間、静岡県の裾野カンツリー倶楽部を舞台に国内外75名のプロとアマチュアが、シニアの熟練した技術を駆使し優勝を目指します。