アメリカのアーカンソー州にあるピナクルCC(6,331ヤード_パー71)で、2018年6月22日より24日までの3日間開催されていた<ウォルマートNWアーカンソー選手権>に於いて、日本の畑岡奈紗選手が自身初のアメリカツアー優勝を克ち取りました。
6月24日(日)の夕方5時29分頃(日本時間6月25日午前7時29分)の出来事でした。
同選手は3日間、64、65、63と言う安定したハイスコアでまわってきており、トータルスコア21アンダーは2位のオースティン・アーンスト選手に6打差を付けての、いわゆる<ブッチギリ>での優勝でした。かつて9名の日本人選手がツアー優勝しておりますので、同選手は10選手目の快挙となりました。
なおその他同大会へ参戦した日本人選手の成績は、野村敏京選手が47位タイ、上原彩子選手は残念ながら予選落ちでした。
参考までに過去USLPGAツアーに於ける日本人選手の優勝は、樋口久子、岡本綾子、小林浩美、平瀬真由美、福島晃子、宮里藍、上田桃子(2011年ミズノクラシック)、宮里美香、野村敏京の9名であるとするのが、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会の正式な見解です。