片山晋呉プロ『不適切対応』に対する謝罪会見_その1

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                 謝罪する片山晋呉プロ

 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、2018年6月27日定例理事会後の記者会見を都内会場にて行い、2018年5月30日『日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ』プロアマ戦での不祥事に付いて、総括と謝罪をしました。当日の事実関係に付いてJGTOが明らかにした内容は下記の通りですが、紙面の都合上若干抜粋と咀嚼部分があります。

  • 13番ホールグリーン上で同伴アマチュアがプレー中にも拘らず、片山プロがパッティング練習を同グリーン上で始めた。
  • 同組全員が13番をホールアウトした後も片山プロは、同グリーン上で引き続きパティング練習及びグリーン付近でアプローチ練習を行っていた。
  • その後14番ホールティーンググランドへ移動していたA氏より、大きな声で移動する事を促された。
  • 片山プロが14番ホールティーンググランドに着くと前の組が居た為、片山プロは<まだ前の組が居る>趣旨の発言をした。
  • A氏は片山プロが同伴アマチュアに対する配慮が欠けると苦言を呈し、片山プロは<すみません>と対応。
  • 14番ホールでのティーショット後A氏は<帰る>と発言し、ドラーバーショット地点から迎えに来た同ゴルフ場総支配人のカートにてクラブハウスへ戻った。
  • クラブハウスへ戻ったA氏に対し、総支配人とJGTO競技運営部担当部長が事実関係の確認を行った。
  • 同日午後JGTOは青木会長も含め対応を協議し、片山プロに対し制裁金30万円を科す事を決定。
  • 6月8日(金)片山プロはA氏訪ね謝罪。
  • 6月13日(水)片山プロは本大会特別協賛社を訪ね謝罪。
  • 6月15日(金)片山プロはトーナメント出場自粛を発表。

 これだけの事を見るならば大変穏やかなプロアマ大会であり、ことさら問題視する事ではない様に思えます。反対にA氏は短気なのかと、思わさせてしまう様な印象を受けてしまいます。果たしてそうだったのでしょうか。