神奈川県の戸塚カントリー倶楽部では、女性の入会を制限しており、2018年6月現在その会員数を230名までとしております。これは2008年7月21日の同倶楽部理事会に於いて、それまでの190名枠から40名拡大する事を決議し、約10年間大きな変化無く今日に至っている現状です。総会員数から求められる比率は、約9.8%に当たります。
ではそれ以前女性(婦人)会員数は、どの様な動きを見せていたのでしょうか。190名へ拡大されたのは、2006年11月26日の理事会であり、それまでは170名を限度としておりました。倶楽部の記録によれば、1999年に137名の女性(婦人)が在籍していたとの事です。
当該倶楽部に女性(婦人)会員権なる種別は無く、正会員及び平日会員を合わせた総合計数230名に欠員が発生した場合、待機している女性(婦人)に入会申請する機会が巡って来ます。その時通常に市中で会員権を求めれば良く、売り手の方の属性は全く関係無いものとなります。
倶楽部の女性(婦人)会員数枠が、若干名ずつではあっても拡大の一途をたどったのは、女性(婦人)のプレー人口増加が背景にあり、また入会制限の主な理由はハウス内施設の問題が大きいと倶楽部では述べています。2018年6月現在約15名の女性(婦人)が、順番待ちをしているとの事です。