2018年4月5日に開幕した第82回マスターズトーナメント2018は、8日の夕方米国のP・リード選手が、追いすがるリッキー・ファウラー選手を一打差で突き放し15アンダーで優勝しました。日本人選手の活躍は、下記の通りです。
選手 | 合計スコア | 最終結果 |
松山 英樹 | -3 | 19位 |
小平 智 | 0 | 28位タイ |
池田 勇太 | +9 | 予選落ち |
宮里 優作 | +10 | 予選落ち |
この度優勝したP・リード選手の活躍を振り返るならば、初日こそ4位タイと言う位置だったものの、その後は3日間通じて首位を守り切っての栄冠でした。これは昨年優勝したガルシア選手にも言える事で、同様の軌跡をたどっています。
2年続けて同じような栄光のプロセスを経ていると言うこの事実を見るならば、厳しいメジャーの戦いに於いて予選落ちギリギリの選手が、ある日ビッグスコアを出して首位戦線に躍り出る様な事は、ほとんどまれだと教えてくれています。
メジャー大会に於ける勝利の方程式は、4日間安定したプレーを首位戦線で続けられる事だと言えます。別の角度から見るならば、常に上位10選手の中から優勝者が、出て来るとも言えます。