女子プロゴルファーへの道は17歳から

  • 投稿日:
  • by

 一般社団法人 日本女子プロゴルフ協会(以下LPGA)は、2018年1月に開催された理事会に於いて、LPGAプロテスト及びLPGAクォリファイングトーナメントの制度を一部改定しました。改定した内容は年齢です。

 これまで18歳以上としていた上記受験及び出場年齢を、17歳からとして1歳下げたのです。この下げた理由として、例えば進学しない高校3年生であれば就職活動をするのが一般的であり、プロゴルファーを目指す女子にとっても、在学中に受験を認められる事は、将来の明るい展望を描き易いからだとLPGAでは語っております。

 プロゴルファーになると言う事は人生の大事な就職活動であり、それは社会に於ける一つの職業だとの認識をもって望んで欲しい、LPGAの願いが具現化したものとも言えます。これにより選手活動の無駄な時間を無くす事が、出来る様になるのでは無いでしょうか。

 この度の理事会決議が適用されるのは、2019年度からになります。ちなみに男子の場合、プロテスト受験年齢資格は16歳となっております。