栃木県の宇都宮カンツリークラブでは、会員権の名義書換料を減額して受付て来ておりますが、2017年12月24日に開催された役員会に於いて、この措置を当面の間継続するとして決議しました。名義書換料減額は特約期間として、2015年7月11日より2017年12月末までの約2年半に限定されていました。
しかしながらこの度<当面の間>と決議した事は、期間を限定しないとの意味合いであり、これはクラブを取り巻く環境に大きな変化が無い限り、この減額料金体系が無期限に継続されて行く、と受け取れるものです。この内容は、ある意味料金改定とも言えるものです。
この様な決議に至った背景には、この2年半に於ける書換実績が、大きく影響している様に思われます。クラブによればこの間、第三者譲渡や親族への贈与などを含めた会員権の名義書換件数は、約320件に及ぶとの事です。
月平均約10件におよぶ書換件数が、クラブ活性化に大きく影響し、書換収入のみならず来場者数も伸びているとしております。同クラブの減額料金は下記の通りですが、金額は全て税別と成っております。
名義書換料 | ||
会員種別 | 通常料金 | 減額料金 |
法人正(2名) | 120万円 | 60万円 |
法人正(1名) | 60万円 | 30万円 |
個人正 | 60万円 | 30万円 |
週日(月~土) | 30万円 | 15万円 |
冬期会員 | 15万円 | 7.5万円 |
法人内登録者変更 | 20万円 | 10万円 |
冬期会員とは12月15日~翌年4月15日まで利用出来る会員権です。