取手国際ゴルフ倶楽部では2018年4月より年会費徴収へ

  • 投稿日:
  • by

 茨城県の取手国際ゴルフ倶楽部では、2018年4月1日より年会費を徴収する事になりました。1958年に同倶楽部が発足以来今日まで、年会費を徴収する事無くきておりましたので、60年を経て初めての出来事となりました。この度導入される金額は、正会員が税別6万円、平日会員が税別4万円と言う内容になります。

 会員権の名義書換を担当する同倶楽部セクションでは、以前より年会費に付いて、無いのではなく徴収していないだけ、との倶楽部の考え方を話しておりました。この事は倶楽部内に於いて年会費問題が、適時検討されている事を伺わせるものでした。では今回の改定は、いつ決まったのでしょうか。

 2017年12月13日に開催された理事会が、年会費徴収と言う会社側提案を受け入れる形で決まったとの事です。2018年8月23日に同倶楽部は60周年を迎えますが、これを機に一大転換を迎える事になりました。

 この倶楽部方針が会員へどの様な影響をもたらしているかと言えば、会員権の売却と言う流れになっており、2018年1月22日時点で売り多く入会案件が見当たりません。この傾向は何時まで続くのでしょうか。

 同倶楽部ではこの様な動きを当然想定していたものと思われ、その動きを吸収すべく幾つかの対策を打ち出しております。その一つとして会員のグリーンフィを1,000円からゼロ円へ、更に350万円以上の高額面の預託金会員が同伴するビジター1名のグリーンフィを、会員同様にすると言うものです。

 今回の同倶楽部措置は大きな反響をもたらしているものの、年会費徴収はほとんどのクラブで行っており、特別な事ではない様に思われるのですが、その金額の大きさに驚いてしまった会員が多かった様に推測されます。