太平洋クラブは2018年4月より年会費改定

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 太平洋クラブでは同クラブの新年度にあたる2018年4月より、年会費を値上げしますがその概要は下記の通りです。尚、金額は税別表記です。

会員種別 現料金 改定料金
太平洋クラブ 36,000円 66,000円
太平洋アソシエイツ 24,000円 54,000円
アソシエイツ平日 16,000円 36,000円
関西エリア会員 24,000円 54,000円
宝塚クラブ会員 12,000円 36,000円

 上記一覧表で確認出来る会員各種別に於いて、年会費はほぼ3万円の値上げになります。約17,000人の会員が在籍していると考えた場合、年間約5億円の増収になります。この点に付いて同クラブでは、「赤字経営で年会費を上げているのではなく」としております。

 同クラブでは新生太平洋クラブとなった2014年以降、様々なアイデアを打ち出し、そして改革を断行して来ました。その骨格は下記の点に集約されます。
1.理事会の一般社団法人化(独立性の維持)
2.実行予定の設備投資(不備・不快の解消)
3.価値・ブランド向上のための設備投資
4.トーナメントの継続実施・誘致
5.利用可能コースの拡充(海外有名コースとの提携)
6.利用可能コースの拡充(高品質のゴルフ場買収)

 この様に会員の<プレー価値>を高めて来た同クラブですが、17コースのコースコンディションやサービスを考えた場合、現在の年会費で見合っているのか否かを、1年間検討しそして理事会と協議を重ねた結果、年会費の値上げへ至ったとしております。

 この値上げは今後会員募集及び会員権売買へ、どの様な影響をもたらしていくのでしょうか。金額が大幅に増額された事から、無風では済まない様に思えるのですが、大変気になるところです。