富士国際ゴルフ倶楽部へは小山スマートICより500mで到着予定

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<2017年社員プロとして就任した真野佳晃プロ>

 静岡県の富士国際ゴルフ倶楽部では、今年2017年に入り様々なアイデアを具現化した、設備投資と改革に着手しております。これは今ゴルフ場経営が過去の成功体験にとらわれず、新たな視点で取り組む事を求められており、後ろ向きな姿勢を戒める必要があるとの認識からです。

 その第一歩は株式会社テクノクラフトによる、iPadゴルフカートナビを100台導入した事です。今までもカートナビを使用していたものの、この度のiPadゴルフカートナビは機能面で大変優れており、ゴルフ場側の管理面に於いて合理的であるばかりでなく、プレーヤーにとっても満足度の高いものとなっております。

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 また同ゴルフ場では来場者へ、グリップ交換のサービスを開始しており、大変喜ばれております。さらにトーナメントプレーヤーである真野佳晃プロを社員として今年4月に迎え入れており、ラウンドレッスンなどを取り入れた分り易い指導が、会員から大好評との事です。

 この様な新機軸のアイデアを、後押しする様な好材料が、2020年度にやって来ます。それは現時点で明確な時期を確定出来ないものの、遅くとも2021年3月までにはネクスコ中日本により、新東名高速道路の小山スマートICが開通する事です。このICを下車してプレーヤーは、約500mの至近距離でクラブハウスへたどり着く事が出来ます。

 同ゴルフ場では約7年前よりネクスコ中日本と、当該案件について話し合いを継続して来ています。なぜならばこのICが実現すると言う事は、地理的関係から同ゴルフ場の乙女コース13番へ、修正を加える必要が出て来るからです。若干の変更で済む様ですが、営業上一時的に仮設のグリーンを造る必要がある様です。

 いずれにしても既にネクスコ中日本による工事は着手されており、この事からIC開通へ向けたカウントダウンは始まっているとも言え、2020年度は同ゴルフ場にとり新しい時代の幕開けを告げる、ターニングポイントになるのでは無いでしょうか。