神奈川県の大秦野カントリークラブでは、2017年10月22日より正会員の補充募集を開始しております。この募集期間中も既存会員権の名義書換を停止にしないとのクラブ方針から、入会希望者は2つの選択肢を有する事になります。募集概要は下記の通りですが、金額には全て消費税が別途必要になります。
- 募集会員 正会員(個人、法人記名式)
- 募集金額 25万円(全額入会金)+消費税
- 募集口数 200口
- 資格譲渡 可
- 募集期間 2017年10月22日より定員に達する迄
- 募集特典 1、23万円_同クラブ会員紹介
- 募集特典 2、23万円_PGMグループコース会員の入会及び紹介
- 募集特典 3、23万円_2口以上のグループ入会
現在、同クラブでは既存の会員権を取得して入会を希望する方には、通常の名義書換料45万円を30万円減額して受け入れるプランを実施しております。クラブへ支払う金額が15万円と言うリーズナブルな内容から、入会希望者は底堅く存在しているのですが、何と言っても売却案件が少ないと言う現実が有ります。
この様な状況から、この度の募集数200口はある程度さばけていく可能性は有るものの、PGMグループとなって初めて行う募集に対しクラブ側は、多少不安感をもってもいる様です。しかしながら当該ゴルフ場には、この様な不安感を払拭するに足る好材料が有ります。
それは2020年度(2020年4月~2021年3月)に新東名高速道路の秦野IC開通が予定されている事です。この秦野ICは当該ゴルフ場のクラブハウス直下の位置に造られる予定であり、秦野ICのスマートインターを利用して下車したプレーヤーは、約5分の所要時間でゴルフ場へ到着する事が出来ます。ネクスコ中日本による工事の進捗状況にもよりますが、オリンピック開催年の2020年に開通出来る可能性もあります。
これ程の好材料が他に有るでしょうか?まさしく天の恵みです。とは言えこの様な客観条件を味方にして、会員募集を成功させる為の王道は、何と言っても会員の満足度を高めるクラブの施策以外に無い、と言う点も忘れてはならないのではないでしょうか。