2017年8月3日~6日までアメリカ・オハイオ州アクロンのファイヤーストーンCC(7,400ヤード_パー70)で開催されておりました、PGAツアー『WGCブリヂストン インビテーショナル』において松山英樹選手は、最終日に9アンダーと言うビックスコアを出し優勝しました。同選手はこれで通算5勝目を達成しました。現地時間夕方の5時40分頃、日本時間7日(月)朝6時40分頃のビッグニュースです。
同選手の4日間にわたるスコアと順位は下記の通りです。
初日 | 2日目 | 3日目 | 最終日 | |
当日スコア | -1 | -3 | -3 | -9 |
合計スコア | -4 | -7 | -16 | |
順位 | 15T | 3T | 4 | 優勝 |
同大会へ出場出来る選手は、今年度の世界ランキング50位以内の選手と、世界各地のツアー競技で指定された大会の優勝者、更にはライダーカップやプレジデンツカップの代表選手など76名であり、予選落ちの無い希少なトーナメントです。
この様なトップクラスの選手のみが集い優勝を目指して戦われた訳ですが、3日目までは9アンダーのZ ジョンソン、T ピータース2選手がトップを走り、4打差の5アンダーまでに8選手が居て、最終日の優勝争いは混とんとした白熱戦になるものと予想されたのです。
しかしながら最終日のふたを開けてみれば何と松山選手の独走であり、フロントナインはイーグル有りノーボギーの5アンダー、バックナインもボギー無しの4アンダーで最終日のみ9アンダーは、並み居る選手達へ一歩もつけ入るスキを与えない圧巻のゴルフだったと言えます。ちなみに松山選手以外最終日に好スコアを出したのは、24位タイへ入ったF モリナリ選手で5アンダーでした。
3日目トップを走っていたZ ジョンソン選手は、4日間合計11アンダーとして単独2位になったのですが、松山選手の爆発的スコアが無ければ、順当に優勝していた内容ではなかったかと言えます。ところで日本からは小平智選手と谷原秀人選手の2名が参戦しておりましたが、47位タイと50位タイと言う結果でした。