第17回『ファンケル クラシック』が2017年の今年もまた、静岡県の裾野カンツリー倶楽部を舞台にして、8月18日(金曜日)~20日(日曜日)までの3日間開催されます。これに先立ち7月10日都内において、主催者である株式会社ファンケルと主管する公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)は、今大会に関する概要を発表しました。
総金総額は従来からの6,000万円へ、昨年から導入されました(株)AOKIホールディングスの「AOKIグランドシニア特別賞」と、「AOKIシニア特別賞」の1,200万円が加わり7,200万円となったのですが、この内容は今年開催されるシニア18試合中、日本シニアオープンに次ぐビッグものとなりました。優勝賞金は1,500万円です。
シニアの強豪プロ70名とアマチュア5名が出場予定の本大会ですが、昨日の記者会見では室田淳プロより(絶好調宣言)が出る一方、PGAの倉本会長は選手としてファンケルのサプリを飲んで頑張る発言が飛び出すなど、多くの報道陣が集まる中大いに場を盛り上げておりました。
本大会は7年連続で2万人以上のギャラリーを集めており、レギュラーツアーにも劣らない人気の高さを誇っておりますが、2012年に記録した23,802人はシニアトーナメントの日本記録であり、この記録を塗り替えるのは当該トーナメント以外に無いとも言えます。
この様に人気の高い『ファンケル クラシック』ですが、高校生以下と70歳以上の方は無料で入場出来ます。それ以外の方は、土曜日と日曜日の当日券それぞれ2,000円が必要です。この様な中本大会特設サイトでは7月10日より23日までの期間、無料のペアチケットが500組1,000名へプレゼントされるキャンペーンを実施しております。http://www.fancl.jp/golf/present/のURLよりサイト内へ入って頂き、チャレンジしてみて下さい。
なおトーナメント開催会場である裾野カンツリー倶楽部は、今年6,962ヤードから7,106ヤードへ総距離が延長され、コースレートは73.0と難易度を高めております。またグリーンキーパー曰く、2010年より導入されたグリーンの芝種CY-2は近年に無い良好な状態であり、プロゴルファーの技量が存分に発揮出来るものだとしております。