『第146回全英オープンゴルフ選手権』2017は、日本時間7月24日未明にJordan Spieth(以下J.スピース)選手の優勝をもって、幕を閉じました。自身メジャータイトルは、マスターズと全米オープンに次ぐ3勝目となりました。優勝スコアは12アンダーで2位のマット クーチャー選手へ3打差、更にそれ以下の選手を大きく突き放して、J.スピース選手は全英オープン初優勝を飾りました。
舞台となったロイヤルバークデールゴルフクラブはイギリス北西の海岸沿いに位置し、ヤーデージ7,156_パー70のリンクスコースです。全英オープン特有の風と雨に翻弄されながらも、出場権を獲得し参戦した日本ツアーを戦う選手と、日本人選手の結果は下記の通りです。
選手 | 最終スコア | 順位 |
Cキム | -3 | 11T |
松山英樹 | -2 | 14T |
キム キョンテ | +6 | 62T |
ソン ヨンハン | +6 | 62T |
Sノリス | +6 | 62T |
Aブランド | +7 | CUT |
Mグリフィン | +7 | CUT |
Mヘンドリー | +10 | CUT |
池田勇太 | +10 | CUT |
Pマークセン | +10 | CUT |
谷原秀人 | +12 | CUT |
宮里優作 | +12 | CUT |
もしかしたら日本人によるメジャー優勝が有り得るかも、と日本の大きな期待を背負った松山英樹選手でしたが、最終日出だしの1番ホールでのOBを伴うトリプルボギーは、いやな予感を与えるに充分過ぎるものでした。最終日1日の結果は2オーバー4日間合計2アンダーとして、14位タイにて終戦しました。
見る者以上に松山選手自身がくやしさ満載に感じた大会だったと思われますが、優勝したJ.スピース選手の4日間安定した試合運びは、メジャーで優勝する為の必須条件なのかもしれません。