埼玉県の飯能パークカントリークラブでは、会員権の名義書換料減額キャンペーンを、一年延長する事になりました。内容は従来通りですが、簡単な概略は下記の通りです。
- 正会員権の第三者譲渡 100.0万円(税別)⇒50万円(税別)
- 平日会員権の第三者譲渡 50.00万円(税別)⇒25万円(税別)
当該減額キャンペーンは2011年6月より開始され、今年の5月31日をもって実質6年が経過しますので、これが来年2018年5月31日まで適用される訳ですから、7年目を迎える事になります。
6年間もの間現行の料金体系で、多くのゴルフファーに認知されて来ておりますので、正会員の正規料金が100万円と消費税である事は、以外に理解されていない様に思われます。クラブ側においても会員権市場の相場観から、キャンペーンの料金体系がごく自然である様に捉えている様です。
いずれにしても名義書換料を正規料金へ戻す事は、日本経済が景気の好循環過程に入ったか、或いは大きく会員権相場が高騰して行く様な客観条件が整わないと、難しい様に思われます。当面当該クラブ理事会は、減額キャンペーンの延長決議を繰り返していくのかも知れません。