PGMホールディングス株式会社(以下PGMH)は2017年4月25日、連結子会社であるパシフィックゴルフプロパティーズ株式会社(以下PGP)が、千葉県のエンゼルカントリークラブ(以下エンゼルCC)を保有・経営する富津田倉ゴルフ(株)の全株式を、森永製菓(株)より取得する契約を締結したとして、広報を通じて明らかにしました。
エンゼルCCの現経営会社である森永製菓株式会社(東京都港区芝_代表取締役・新井徹)と、現運営会社である森永エンゼルカントリー株式会社(千葉県富津市_代表取締役・赤石昌義)は、吸収分割の手法をもって当該ゴルフ場事業を富津田倉ゴルフ(株)へ承継させ、PGPはその全株式を取得する事に成ります。
森永製菓(株)は本吸収分割の予定日を6月9日、その効力発生予定日を7月1日としておりますが、その受け皿となる富津田倉ゴルフ株式会社(代表取締役_高橋正明)は、既に2017年3月1日千葉県富津市田倉865番地1に於いて、資本金100万円をもって設立されております。
株式譲渡日は2017年7月3日を予定しており、以降PGMHのゴルフ場運営子会社であるパシフィックゴルフマネージメント(株)による運営となりますが、この動きに合わせてゴルフ場名称は変更される予定です。現在エンゼルカントリークラブには正会員800名弱と、平日会員200名強の合計約1,000名の会員が在籍しております。PGMグループでは、会員とその預託金に付いては、現状のままで承継するとしております。
PGMグループでは既にこのエリアに於いて総丘カントリー倶楽部を運営しており、営業面で大きな成果を上げております。今後はエンゼルCCとのスケールメリットを活かした管理運営並びに、集客面では相乗効果も発揮されるものと思われます。