テーラーメイドのドライバーは、ツアーを戦っているプロゴルファーの使用率が高く、国内外で快進撃を続けております。記憶に新しいところでは、今季メジャー第1戦の『マスターズ・トーナメント』に於いて、最終日その優勝争いはセルヒオ・ガルシア選手とジャスティン・ローズ選手による激戦となったのですが、両選手とも使用ドライバーはテーラーメイドの新『M2』でした。
今年の『マスターズ・トーナメント』に於ける選手の使用クラブを調査したダレル・サーベイ社は、2017年4月10日時点での内容を明らかにしておりますが、出場93選手中テーラーメイドのドライバーを33選手が使用しておりました。これはブランド別使用率でトップでしたが、テーラーメイド社製内の内訳は下記の通りです。
ドライバー | モデル | 人数 |
M1 460 | 2017モデル | 6人 |
M1 440 | 2017モデル | 3人 |
M2 | 2017モデル | 10人 |
M1 460 | 2016モデル | 1人 |
M1 430 | 2016モデル | 2人 |
M2 | 2016モデル | 9人 |
SLDR 460 | 1人 | |
エアロバーナー | 1人 |
『マスターズ・トーナメント』の熱気も冷めやらぬ中、4月13日には国内のJGTOツアー開幕戦である『東建ホームメイトカップ』が開幕しました。やはりこの大会に於いても、参加132選手中49名がテーラーメイド社製ドライバーを使用しており、460と440の両タイプを含めたM1ドライバーは、29選手が占めておりました。
2位ブランドのドライバー使用者は15名でしたので、圧倒的と言う表現が相応しい様な、テーラーメイド社製ドライバーの人気を物語る内容でした。この快進撃は当分続きそうですが、この動きを阻止する様なメーカーが出てくるのでしょうか。