2017年1月26日から29日までの4日間、カリフォルニア州サンディエゴのトリーパインズGC(サウスコース:7,698ヤード、ノースコース:7,258ヤード)で開催されていたファーマーズインシュランスオープンの優勝者は、Jon Rahm(ジョン ラーム)選手でスコアは、2位選手に3打差をつけてのトータル13アンダーでした。
優勝賞金120万6,000ドル、フェディックスカップ500ポイントを獲得しました。
今大会へ日本人選手は、石川遼、松山英樹の2選手が参戦しました。石川選手は初日2オーバー・117位タイと出遅れたものの、結果は6アンダー・20位タイでした。松山選手は4間通して大きくスコアが伸びる日が無く、結果は4アンダー・33位タイでした。日本では聞きなれないポアナ芝と言うグリーンに、手こずって終戦したと言えます。
今試合で最も注目されたのは、タイガー・ウッズ選手です。
同選手にとって2016年12月の『ヒーローワールドチャレンジ』が復帰第1戦となったのですが、USPGAツアーとしては今試合が実質的復帰戦と言えます。昨年12月にはブリヂストンスポーツ(株)とボール使用の契約、そして2017年1月25日にはクラブをテーラーメイドと契約した事を発表して臨んだ試合でしたが、結果は4オーバー・110位タイとして予選落ちとなりました。
とは言えゴルフ界にとって明るい話題となり、次の焦点で有り関心事は、いったい優勝出来るのだろうか、何時優勝するのだろうか、という事になるのだろうと思われます。