神奈川県の茅ヶ崎ゴルフ場用地に関する利活用事業に付いて、2017年3月以降再度事業者を募るコンペを行う予定である事を、神奈川県総務局が明らかにしました。
仕切り直しせざるを得ない状況となったのは、2016年8月に優先交渉権者として、東京急行電鉄(株)と(株)電通グループが選出されたものの、当該グループが同年10月21日にこの権利を辞退した為です。
この辞退の理由に付いて当該グループは、「基本協定締結に要する諸条件の整理に、まだなお相当の時間を要すると判断したため。」としております。
コンペは前回と同様の条件にて行い、前回応募した事業者が再度提案する事も可能としております。県当局者は提案内容の中身として、大地震を想定した津波対策は、必要不可欠な内容だとしております。
いずれにしましても2017年3月末までの予定で、現在運営されている茅ヶ崎ゴルフ場は、来年3月末までの1年間その事業を継続する事が出来る様に成りました。