2016年12月6日都内に於いて公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)の、12月度定例理事会が開催されました。この度は第1号から5号までの議案がありました。
第1号議案に於ける会員懲戒の件では、該当者が2名おり1名は10ヶ月の資格停止処分となり、もう1名は事情聴取と本人釈明手続きを経て、来年1月のPGA理事会にて処分内容が決定されるとの事です。又第5号議案として、以前懲戒処分により退会となった旧会員から、再入会申請が出ている件に付いては、資格条件不備な為に不可となったとの事です。
倉本昌弘会長による会見の中で、レギュラーツアーで活躍しているS・K・ホ選手より、2016年7月PGAへの入会申請が出てる事が、明らかになりました。同選手は今後も日本を拠点にして、ゴルフに関する様々な活動を展開して行きたいとの事から、入会申請に至った様ですが、PGAはツアーに於ける同選手の活躍を鑑みて、手続き手順を経て認める方向である様です。
かねてより懸案であった、PGAツアー商標をJGTOへ貸し出す件は、1年間の先送り事項となってしまいました。当該案件に於けるJGTO選手間の共通認識度が、今一歩高まりに欠けており、もう少し時間をかけて醸成していく必要があるだろうとの理解からです。