2016年8月21日PGA TOUR のWyndham Championship(以下ウィンダム選手権)が終了し、韓国のSi Woo Kim(キム・シウー)選手が、2位の選手に5打差をつける、21アンダーという圧巻のゴルフで優勝しました。
日本人選手は2名が参戦しており、その内の一名である松山英樹選手は、15アンダーというスコアで、3位タイの成績を残しました。もう一人の日本人選手である岩田寛選手は、2日目にスコアを伸ばしきれずに93位タイにて、予選落ちと成ってしまいました。8月19日金曜日の出来事でした。
これをもって、2015年~16年のPGA TOUR 本戦に於ける岩田選手の戦いは、一区切りを告げる事になったのですが、結果として125位以内の選手へ与えられるシード権を、獲得する事は出来ませんでした。それでは此処までの岩田選手の戦いを、簡単な数字でまとめておきたいと思います。
出場試合数 | 28 |
決勝進出試合 | 12 |
MDF | 1 |
予選落ち | 15 |
FedEx Cup Standings | 339/146位 |
最高順位 | 4位(ペブルビーチプロアマ) |
岩田選手は今後、PGA下部ツアー上位選手との入れ替え戦を闘いぬき、来季の出場権を獲得するのか、或いは撤退してJGTOツアーへ本腰を入れて行くのか、決断がせまられているものと思われます。
岩田選手は今週8月25日より開催される、JGTOツアー_『RIZAP KBCオーガスタ 2016』へ出場します。PGA TOUR での成績だけを見るならば、うちのめされた感が強いのですが、是非日本のゴルフファンへ、タフな岩田選手を見せて欲しいものだと思います。