リオ・オリンピック開催コースであるレセルバ・マラペンディGCは、ブラジル初のパブリックコースです。コースはリオ・デ・ジャネイロ市の、バーハ・ダ・チジェカ地区にあります。北側は幹線道路が走っており、南側は潟湖(せきこ)があります。
潟湖のすぐ南側は、大西洋です。コース設計はギル・ハンス・ゴルフコースデザインですが、その概要は下記の通りです。(メートル表記)
- Par5 男子550 女子505
- Par4 男子445 女子423
- Par4 男子360 女子338
- Par3 男子166 女子147
- Par5 男子511 女子468
- Par3 男子170 女子178
- Par4 男子465 女子410
- Par3 男子153 女子135
- Par4 男子328 女子285
- Par5 男子495 女子488
- Par4 男子443 女子404
- Par4 男子466 女子420
- Par4 男子445 女子379
- Par3 男子215 女子186
- Par4 男子369 女子351
- Par4 男子290 女子257
- Par3 男子131 女子110
- Par5 男子520 女子460
Par71 男子6,522 女子5,944
コースにラフと言える姿は無く、グリーン以外は日本で言うところのコーライ芝が使用されています。また高木や障害物が無く、一見するとまるでリンクス風のコースで、難敵はうねったフェアウエーと海風になるのでしょうか。オリンピックゴルフ競技対策本部が、今年の春先にコースを撮影した映像を見る限り、その様に感じられます。