第5のメジャーといわれる『ザ・プレーヤーズ選手権』が、2016年5月12日~15日の4日間、フロリダ州のTOCソーグラスで開催されました。日本人選手で唯一参戦した松山英樹選手は、初日4アンダーで23位タイ、二日目は1アンダーで36位タイとして予選を通過しました。
3日目は5アンダーをマークし、トータル10アンダー、2位タイで最終日を迎える事になり、もしかしたら優勝も有り得るのでは、と期待の持てるものでした。しかしながら結果は、最終日にスコアを伸ばす事が出来ず、松山選手は7位タイで終戦と成りました。トップを走るジェイソン・デイ選手が、4日間を通じて一度もトップの座を渡す事無く、いわゆる完全優勝しました。
松山選手の戦いぶりとその実績は、アメリカツアーに於いて、常に優勝候補に登るほど、多くの関係者やゴルフファンから認識されてきており、今やツアーの顔に成りつつ有るとも言えます。その松山選手が先週の 『ウエルズファーゴ選手権』 から、「熊本 九州 We are with you」と言う缶バッジを帽子へ付けてプレーしており、それは今大会に於いても同様でした。
先週は出場した岩田選手も缶バッジを付けてプレーおり、今週は松山選手と親交のあるツアー選手も付けてくれた、との報道が有りました。ツアー選手の中でも広く熊本地震が知られていない為、松山選手は一日本人としてこの様な活動を通じて、被災地への思いを発信していけたら、としております。
是非、松山選手には今シーズン2勝目を上げて頂き、被災地に明るい話題を提供して頂きたいものだと思います。
2016年5月9日静岡県の東名富士カントリークラブに於いてカート事故があり、運転していた女性プレーヤーが、カートごと16メートル程下った後に川へ転落しました。
その後その女性プレーヤーは、病院へ緊急搬送されるも、死亡が確認されたとの事です。同乗していた夫は、カートが疾走途上で投げ出されており、大きな怪我には至らなかった様です。
午後2時半頃の痛ましい事件ですが、御殿場警察署では現在、原因調査中との事です。