2016年5月30日公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)による、《ゴルフ市場活性化ビジネスモデル1》導入に関する主旨説明が、世界貿易センタービルに於いて有りました。PGAはゴルフ市場に関して、
- 過去20年で50%以上市場が縮小した。
- 健全余暇市場は40兆円を超える規模へ拡大しているにも関わらず、その増大部分がゴルフへ向けられていない。
と現状を認識しております。そして今後顕在化する大きな障害は、下記の2点としています。
- 少子高齢化_総人口の減少が、ゴルフ市場へ本格的な影響を及ぼす事。
- 2025年へ向けて団塊世代の全てが、後期高齢者となり3人に一人が要介護状態となる。国は給付金と医療費を削減する傾向にあり、家族の経済的時間的負担が増大する事。
これらの問題を克服する為には、
- 健全余暇市場からゴルフへ導く水路建設が、不可欠である事。
- ゴルフを『国民的スポーツ』として確立していく事。
- 潜在需要を顕在化させるビジネスモデルが、必要である事。
としております。この具体的な第一歩が、この度発表され、同日から着手される事に成ったPGAビジネスモデル_「ユニットモデル」に他有りません。
このビジネスモデルを実践する練習場として、関東では加藤農園ゴルフリンクス、関西では桜宮ゴルフクラブであり、両代表者より抱負と硬い決意が語られました。このビジネスモデルは、基幹練習場を中心にPGA、ゴルフ用品業界、ゴルフ場、経営戦略委員会が一体と成って推し進めて行くものです。