埼玉県の武蔵カントリークラブを経営する株式会社 武蔵カントリー倶楽部は、2016年3月20日の株主総会に於いて、6億4,400万円の資本金を5億4,400万円減資し、1億円とする事を決議しました。この内容は、翌々日の3月22日の官報に於いて公告され、効力発生日は5月27日に成る事を明らかにしております。
通常減資とは、累積した欠損を穴埋めする為に行う事が多い、と言われているのですが、同ゴルフ場に於いてもまさしくその通りだった様です。負の遺産処理を目的に行われる減資手続きですが、身の丈に合った内容へ変更する事で、様々な税制上の恩恵も得られる様です。
今後、(株)武蔵カントリー倶楽部では、赤字決算を行う事は無くなり、黒字が続くものと予想されております。因みに当該クラブでは、2016年1月より名義書換料を値上げしているのですが、昨年1年間の書換件数は通常年の30%アップであったのに対して、 2016年の今年は70%程の進行状況で推移している様です。