ファイブエイトゴルフクラブは12月31日をもって解散しゴルフ場閉鎖へ

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 栃木県のファイブエイトゴルフクラブを経営しております(株)ファイブエイトゴルフクラブは、2015年9月1日会員へファイブエイトゴルフクラブ閉鎖のお知らせと題する案内分を送達致しました。

 本内容を要約すると、本クラブを解散しゴルフ場を閉鎖。会員のプレー権及び預託金債権等に関する取り扱いを株式会社ロイヤルワールドゴルフ倶楽部へ権利承継させて頂く。と言うものです。

 会員約730名の転籍に付いては、一季出版(株)のゴルフ特信が詳細を伝えており、その内容を咀嚼すれば、経営会社が会員へ預託金を返還した後、会員は(株)ロイヤルワールドゴルフ倶楽部が経営するニュー・セントアンドリュースGC・ジャパンの会員募集に応じて、入会すると言うものです。下記点線内は、お知らせを抜粋したものです。


 平成23年3月の東日本大震災よって、クラブハウス等の設備の損壊や、コース内に大きな亀裂が至る所に入る等の甚大な被害を受け、また、福島原発事故の風評被害によりゴルフ場の来場者数、収益が大幅に減少し、現在も震災前の水準を大きく下回る状況が続いております。

 原発事故の風評被害による影響に対しては、これまで東電からの原子力発電所事故の風評被害の賠償金により、何とか経営を維持してまいりましたが、風評被害の抜本的な改善がなされない中で賠償金も打ち切りとなってしまいました。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 当クラブの営業継続のために努力してまいりましたが、経営的に非常に厳しい状況であり、ゴルフ場業界においては引き続き厳しい事業環境が見込まれていることから、平成27年12月31日を持ちまして本クラブを解散し閉鎖することと致しました。


 同ゴルフ場はサイプレスカントリークラブとして経営しておりました(株)コスモヒルより、2000年6月22日に(株)マルエンタープライズが譲受けておりましたが、その後2010年2月1日には現代表者である小森寿久氏が取締役就任と共に代表権を取得しており、それに反する様に長年に渡り代表者で有った丸山護氏は、2010年10月1日に退任しておりました。

 同経営会社は事業転換しゴルフ場経営から退く事に成った訳ですが、従業員に付いては継続雇用し、メガソーラー事業や或いは農業分野で、地域社会に貢献出来る企業として存続して行く方針の様です。当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。