『第48回日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯』記者発表会が、2015年8月25日に東京銀座のコートヤード・マリオット銀座東武ホテル2Fで開催されました。記者発表会では、まず鈴木美重子大会副会長の開会挨拶に始まり、小林浩美会長による主催者代表挨拶、原田香里大会実行委員長による大会概要の説明、そして岡本綾子コースセッティング担当によるコンセプト説明などが有りました。
大会は2015年9月10日~13日にかけて行われるのですが、会場は長崎県のパサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(長崎県長崎市琴海戸根原町171_TEL 095-884-3990)です。当大会は1968年に女子プロゴルフトーナメントの第1号として開催され今日に至っておりますが、長崎県での開催は初めての事に成ります。賞金総額1億4,000万円、優勝賞金は2,520万円です。
パサージュ琴海アイランドゴルフクラブでは過去2回ビッグトーナメントが開催されており、その一つが2000年の「樋口久子・紀文クラシック」であり、2010年の「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」でした。当該コースは大村湾に面した日本屈指のリンクスコース(シーサイドコース)で、その18ホールは海に囲まれ各ホールから大村湾に浮かぶ島々を見下ろす事が出来ます。
当日ディフェンディングチャンピオンとして連覇にかける意気込みを語った鈴木愛選手は、既に2ヶ月ほど前に下見のラウンド済ませており、グリーンのアンジュレーションがきつい事などを語っておりました。今大会で設定されるコースヤーデージは6,735ヤードとなり、女子プロゴルフ史上最長の長さに成るとの事です。
今回も又ルーキーキャンプが行われます。今年度プロテストに合格した会員とティーチングプロA級取得者が、今大会運営の裏方にまわり実務経験を積む事で、感謝の気持ちを持って将来試合に臨んで欲しいと言う、日本女子プロゴルフ協会による新人教育の一貫で行われるキャンプです。このキャンプは1996年から開始され、今日まで継続されてきております。