2015年第144回全英オープン優勝者はZ・ジョンソン選手

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 2015年第144回全英オープン優勝者は、Z・ジョンソン選手でした。最終日15アンダーでホールアウトしたのは、Z・ジョンソン、M・リーシュマン、L・ウーストハウゼンの3選手でしたが、プレーオフの結果、勝利の女神はアメリカのZ・ジョンソン選手に微笑んだのです。

 今大会の舞台はスコットランドのセントアンドリュース・オールドコース。7月16日に初日を迎えたものの、悪天候続きで決勝の最終ラウンドは、20日の月曜日と成りました。月曜日に最終日を迎えたのは1988年以来27年ぶりです。

 今大会は話題が豊富でした。ジョーダン・スピース選手のメジャー3連勝なるか? 3日目首位に立ったアマチュアのポール・ダン選手の優勝は有るのか? 又日本人選手・松山英樹選手の活躍等など、日本のゴルフファンにとっても眠れぬ5日間と成ったと言えます。

 松山選手は初日パッティングに苦しむものの、二日目はこれでもかとばかりに大爆発し、前日の64位タイから一挙に10位タイまで駆け上りました。優勝争いにからんでくれるのでは、と言う淡い期待を持てせてくれたのです。しかしながら三日目の不運不調と、最終日の爆発不足がたたり、結果は18位タイでした。

 とはいえ見応え充分でした。言葉の壁など松山選手にとって問題では無く、威風堂々としたプレーぶり、気合の入った目つきは威圧感が有り、何とも頼もしい限りでした。日本人選手は8選手が参戦したのですが、松山選手以外の成績は下記の通りです。

  1. 藤田寛之 45歳 5回目出場 +2 予選落ち
  2. 高山忠洋 37歳 4回目出場 +3 予選落ち
  3. 富村真治 24歳 1回目出場 +3 予選落ち
  4. 池田勇太 29歳 4回目出場 +4 予選落ち
  5. 小田孔明 36歳 5回目出場 +5 予選落ち
  6. 手嶋多一 46歳 3回目出場 +5 予選落ち
  7. 岩田寛  34歳 3回目出場 +5 予選落ち