R&Aは世界に於けるゴルフ場分布に付いて、自らのWEBサイト上で明らかにしており、大変に見応えのあるものと成っています。この中のGolf Around the World 2015 によって確認出来きますが、R&Aは世界を7地域に区分けしそのゴルフ場数は下記の通りです。下記URLは2015年5月22日現在。 http://www.randa.org/en/RandA/Downloads%20and%20Publications.aspx
エリア | コース数 |
Africa | 911コース |
Antarctica | 1コース |
Asia | 4,778コース |
Europe | 7,403コース |
North America | 18,145コース |
Oceania | 2,110コース |
South America | 663コース |
世界には34,011コースが存在しており、国別に上位15位までは下記の通り。
- 15,372コース アメリカ合衆国
- 2,383コース 日本
- 2,363コース カナダ
- 2,084コース イングランド
- 1,628コース オーストラリア
- 747コース ドイツ
- 648コース フランス
- 552コース スコットランド
- 512コース 南アフリカ共和国
- 491コース スウェーデン
- 473コース 中華人民共和国
- 472コース アイルランド
- 447コース 大韓民国
- 437コース スペイン
- 418コース ニュージーランド
世界の中で特にアメリカは、ゴルフ場数15,372コースとその存在感が群を抜いており、ヨーロッパではイングランドが2,084コースで突出しており、次にドイツ747コース、フランス648コース、スコットランド552コース、スウェーデン491コース、アイルランド472コース、スペイン437コースと続きます。
アジアではやはり日本に2,383コースと多くのゴルフ場が存立しており、以下中国の473コース、韓国の447コース、インド270コース、タイ253コースと言う順位。又南アメリカでは、アルゼンチンが319コース、ブラジル123コースとこの2ヶ国の存在感が際立っています。
アフリカに於いては、南アフリカの512コースが突出しており、二番目に多いナイジェリアでは52コース。一説にはアメリカに於ける新規のゴルフ場開発は停滞気味の様ですが、かたやアジアに目を転じてみれば、中国に於ける開発は雨後の竹の子状態と言われて久しいものがあります。世界のメジャーと言われる設計事務所も、中国に於ける開発をにらんで、香港などに事務所を構えているケースが多いと言われております。
今後少しずつではあるものの、日本を除くアジアが大きく変わる可能性を、秘めていると言えるのではないでしょうか。