2015年の日本男子トーナメントは、昨年の24試合から3試合増えて、27試合と成りました。これは2014年12月15日に日本ゴルフツアー機構(JGTO)より、発表された日程にて明らかに成りました。新たに加わった試合は5試合。
- Thailand Open(アジアンツアー共同主管)
- ISPSハンダグローバルカップ
- ミュゼプラチナムオープン
- VASCORY CLASSIC(アジアンツアー共同主管)
- HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF
(つるやオープンゴルフトーナメント)は、今季開催が見合わせと成っており、1試合が確実に減少と成り、又(TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central)は現時点で開催の予定が立っていない様です。国内24試合、海外3試合の合計27試合が、今季JGTOのスケジュールです。
全盛時には年間約40試合が開催されていたツアートーナメントも、徐々に減少して行き2007年には、年間24試合と成ってしまいました。それ以降年間24~25試合の間で推移してきており、この度やっと3試合増加と言う、若干の明るい兆しが見えてきました。賞金総額は前年度32億5,364万円から今年度34億7,750万円へと、試合数増加に伴い結果的に上昇する事に成りました。
トーナメント開催は国の経済力の発露でもあり、経済が疲弊していては開催がおぼつかないのも当然と言えます。しかしながら今季女子トーナメントは、37試合開催されます。この女子試合数との差を埋める努力は、男子プロ側に求められている、と言えるのではないでしょうか。単にスター選手不在論では片づけられない問題が、内在している様に思えるのです。