長野県の長野京急カントリークラブは、2014年8月12日より一時休業状態となっております。 同ゴルフ場は環境保護を目的として、地元自治体と締結した農薬使用料の基準値を、上回って使用してしまった事が判明した為に、この度の休止状態となった事を、ゴルフ場のホームページ上で明らかにしております。
農薬使用量過多に付いては、第三者からの指摘では無く、内部管理上の中から発覚したとの事です。この事件が明らかになってから、ゴルフ場ではコース内溜池などの水質検査を行い、基準値を上回る様な数値は出ていない事を確認済みとしております。
同ゴルフ場では毎年2回、有資格の検査所で水質検査を行っており、日常から農薬使用に関しては、最新の注意を払っておりました。この度の休業状態がいつまで継続されるのかは不明であり、聞こえてくるのは(現在協議中)との回答ばかりです。
不祥事に対する当ゴルフ場の厳しい姿勢は敬服するばかりですが、ゴルフ場を利用したい会員並びにビジターもおられる事を考慮した場合、更なる情報開示と速やかなる再開が必要なのではなでしょうか。
通常2ヶ月以上も薬剤の残効が継続する事は考え辛く、あまりにも長期に渡る閉鎖は、隠された何かが有るのでは、とうがった見方をされ兼ねないと言えます。尚、日常のコース管理は、継続して行われている様です。