神奈川県の茅ヶ崎ゴルフ倶楽部を取り巻く環境は厳しいものが有り、来春に現経営会社が撤退する予定をしている事から、ゴルフ場維持へ向けた戦いも又、時間との戦いになって来つつあります。
2014年9月8日(茅ヶ崎ゴルフ場の存続を図る会)と現経営会社である観光日本(株)、更には撤退後のスポンサー候補として名乗りを上げた(株)武蔵野、この3組織が神奈川県庁を訪問し、地代の交渉にあたるべくその要望書を提出したとの事です。
当該ゴルフ場用地はその全てが借地であり、県と農協とで所有しております。現経営会社は年間約2億円近い地代を支払っており、この金額は他県では考え辛いほど、高額なものになっているのです。但し当ゴルフ場が置かれた客観的な内容、たとえば市街地である事などを考慮した場合、致し方無いと思える部分もあります。
スポンサー候補と言われる(株)武蔵野に於いても、上記地代に関しては難色を示している様で、今後所有者側がこの地代に付いての是正が無い限り、存続は厳しいと言うのが大方の見方と成っています。