2014年6月27日衆議院第一議員会館で、「日本ゴルフ改革会議」が発足しました。メンバーはスポーツライターの玉木正之氏、ジャーナリストの蟹瀬誠一氏、JGTO顧問の諸星裕氏、評論家の大宅映子氏、ゴルフ解説者のタケ小山氏などです。
議長には大宅映子氏、副議長には諸星裕氏、蟹瀬誠一氏、玉木正之氏が務め、事務局長には上杉隆氏、広報部長には小林一人氏と言う布陣です。会議の目的は、(日本ゴルフ界の復興とゴルフ文化の健全化を目指す具体的な提言を行う事)だとしております。
テーマは
- スポーツとしてのゴルフの確立(ゴルフ場利用税の見直し、公益支援を含む施設充実)
- インターネット中継の確立(放映権の見直し、ツアープロジェクト精度)
- オリンピック・パラリンピックに向けての具体的提言(若洲ゴルフ倶楽部の有効利用、ゴルフ殿堂・五輪強化ゴルフ基金の創設)
- ファン層拡大への具体的提言(サンデープロアマ、ノーローピング、ナイトゲーム)
- レギュラーツアーおよび大会運営改革(新規大会の増設、ローカルツア?、マッチプレー競技の復活)
- ゴルフ教育の必要性(ルール&マナーの啓蒙活動、ゴルフ文化の伝承)
以上です。
同会議は今年秋を目処に提言を行い、その提言を提言のみに終わらせる事無く、現実的行動へ結実させてい行きたいとしております。尚、日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘氏が、東京都議会の山崎一輝議員へ宛てた(若洲ゴルフリンクスの素晴らしさについて)と言うタイトルの書面は、会議設立へ向け関係各位へ、多大なる影響を与えた様です。