岩見沢雉ケ森カントリークラブの再生計画案が明らかになる

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 北海道の岩見沢雉ケ森カントリークラブを経営しております、岩見沢雉ケ森ゴルフ場(株)の再生計画案が、明らかになりました。同社は2013年11月12日東京地裁へ、民事再生法の適用を申請したのですが、この度会員を含む債権者へ計画案を送付してきました。計画案の骨子は下記の通り。

  • 自主再建。
  • 神奈川CCの経営会社である国際開発興産(株)より資金援助を受ける。
  • 退会会員へは債権額の2%を一括弁済。
  • 継続会員へは債権額の3%を再預託する事で会員資格維持。
  • 経営会社代表者に変更無し。
  • 2014年4月22日締め切りの書面」投票による決議。

 負債額は約4億円。会員数は約1,100名。単純に会員数で負債を割ると一人平均36万円程に成り、この2%は一万円にも達しません。一万円未満の弁済を受けて退会する会員が、どれほどいるでしょうか。しかしながら、それでももう今後関わりたく無いと、考えている会員は退会して行く事でしょうが。

 クラブに魅力を感じている会員は残る事が想定され、この人数が今後の方向性を暗示している様に思えます。る結果は夏以降に明らかになる事と思われます。