シャフトメーカーの(株)クレイジーに民事再生開始決定

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 シャフトメーカーの(株)クレイジーは、2014年2月6日に東京地裁へ、民事再生法の適用を申請しておりました。負債総額は約5億円です。2月10日には同地裁より民事再生開始決定を受け、監督委員には柴田祐之弁護士(LM法律事務所、千代田区永田町2-11-1、03-6206-1310)が選任されました。

 同社は2006年に創業され順調に業績を伸ばしてきており、特に2013年5月には井戸木鴻樹選手が同社製シャフトを装着したドライバーを使用して、全米プロシニア選手権に優勝するなど、話題多くそして注文多く、同社工場はフル稼働状態だった様です。

 しかしながら2013年6月には、前社長で有った橘秀臣氏が保険金詐欺容疑で逮捕される事件が発生し、急坂を転げ落ちるが如く業績は悪化していったのです。以降、信用不安は回復する事無く、約半年で今日の事態に至ったのです。

  • 株式会社 クレイジー
  • 東京都足立区東保木間2-5-18
  • TEL 03-3858-9012/FAX 03-3858-9013
  • 1992年創業、2006年法人登記
  • 資本金_8,600万円
  • 代表取締役_豊島大樹