北海道の岩見沢雉ヶ森カントリークラブを経営する岩見沢雉がヶ森ゴルフ場(株)は、2013年11月12日東京地裁へ民事再生法の適用を申請しました。申請代理人は三山裕三弁護士(三山総合法律事務所、東京都千代田区)です。
当初同ゴルフ場を経営していたのは、神奈川県の神奈川カントリークラブを経営しております国際開発興産(株)でした。国際開発興産(株)は2013年4月30日に、会社分割にて岩見沢雉ヶ森ゴルフ場(株)を設立し、同ゴルフ場の事業と債権債務を継承させました。この事により神奈川カントリークラブと、岩見沢雉ヶ森カントリークラブを完全に分離させました。
この度この様な事態に至った要因は、ゴルフ場来場者の客単価減による収益悪化、更には預託金の償還問題との事です。会員数は約1,100名、負債総額は4億800万円ほどの様です。