2012年度第22回日本シニアオープンゴルフ選手権競技優勝者は、フランキー・ミノザ選手でした。本大会は愛知県の東名古屋カントリークラブ・西コースを舞台に、2012年10月25日より28日までの4日間に渡り闘われました。
アマチュア15名とプロ93名の合計108名の選手が参加し、2日目を終了した時点で12オーバー59位タイ、64名の選手が決勝へ進出致しました。最終日は雨が降る悪天候の中で、ミノザ選手は堅実なゴルフ、積極的ゴルフを展開し勝利を勝ち取りました。
ミノザ選手は日本ツアーに於いて、1990年のダンロップオープンでの初優勝をかわぎりに、2007年のABCチャンピオンシップ優勝まで、計7勝を上げております。同選手は1959年12月生まれですので、間もなく53歳を迎える事に成りますが、シニアツアー参戦3年目にしてメジャータイトルを獲得した事に成ります。過去の日本シニアオープン優勝者は、下記の通りです。
- 第01回大会(1991年) 金井清一
- 第02回大会(1992年) 金井清一
- 第03回大会(1993年) 金井清一
- 第04回大会(1994年) 青木 功
- 第05回大会(1995年) 青木 功
- 第06回大会(1996年) 青木 功
- 第07回大会(1997年) 青木 功
- 第08回大会(1998年) グラハム・マーシュ
- 第09回大会(1999年) グラハム・マーシュ
- 第10回大会(2000年) 高橋勝成
- 第11回大会(2001年) 小林富士夫
- 第12回大会(2002年) 福沢孝秋
- 第13回大会(2003年) 高橋勝成
- 第14回大会(2004年) 高橋勝成
- 第15回大会(2005年) 中嶋常幸
- 第16回大会(2006年) 中嶋常幸
- 第17回大会(2007年) 青木 功
- 第18回大会(2008年) 中嶋常幸
- 第19回大会(2009年) 渡辺 司
- 第20回大会(2010年) 倉本昌弘
- 第21回大会(2011年) 室田 淳
今大会を振り返り、4日間の観客動員数は5,297名でした。