福島県の棚倉ステークスカントリークラブでは、先般開催された理事会において、新規入会者がゴルフ場へ支払う会員権の名義書換料を、会員権の預託金より充当出来るキャンペーン実施について決定致しました。内容は下記の通りです。
- 実施期間は、2012年5月1日より2013年4月30日まで。
- 正会員
200,000円+消費税-充当可能預託金額200,000円=クラブへの支払は消費税のみ。 - 平日会員
100,000円+消費税-充当可能預託金額100,000円=クラブへの支払は消費税のみ。 - 相続・贈与、法人内登録者変更
50,000円+消費税-充当可能預託金額50,000円=クラブへの支払は消費税のみ。 - 証券と預託期間
証券は預託金を減額した新証券となり、預託金の据置期間は25年。
名義書換料を会員権の預託金より充当出来る制度に付いて、その先駆けはとりもなおさずPGMグループだと言えます。同グループでは、試験期間を経て今年の2月より、充当システムを制度化しました。
この度の棚倉ステークスCCに於ける充当キャンペーンは、結果としてはPGMグループを追随する様な形には成りましたが、この度の英断には拍手を送りたいと思います。この手法を採用する事により、1.ゴルフ場側の預託金を減額・負債軽減に繋がり、2.入会者の費用負担を軽減出来、更には 3.会員権相場を上げる事になります。関係者の多くが利益を享受する事に成ります。