R&AとUSGAは2012年の新ゴルフ規則を発表

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 ゴルフの総本山であるR&AとUSGA(全米ゴルフ協会)は、2011年10月24日に2012年から2015年までの、新しいゴルフ規則を発表致しました。ゴルフ規則全34条について、見直しをした結果、(明確性と罰則のバランスが取れた内容)と言う観点から、9点を改正しました。その中で特に下記の3点が、特に重要な変更との事です。

  1. (規則 18-2b)
    アドレスしたあとで球が動いた時に、プレーヤーが球の動く原因となっていない事が分かっているか、ほぼ確実である場合、プレーヤーの罰を免除する。
  2. (規則 13-4)
    球がハザード内に有る場合 : 単にコースを保護する目的で、かつ規則13-2の違反とならない事を条件として、そのハザード内からプレーする前を含み、プレーヤーはいつでもハザード内の砂や土をならす事が出来る。
  3. (規則 6-3a)
    遅れてスタートしたが、スタート時間後5分以内である場合に対する罰を、競技失格から、マッチプレーでは最初のホールの負け、ストロークプレーでは最初のホールで2打、と減じる事を規定するよう改正。

 この度の出版の特徴は、R&AとUSGAと言うゴルフの両統括団体によって、デザインされた事です。