オリックスゴルフグループの各ゴルフ場は、会員権の名義書換用紙をPDF化致しました。必要な時に、会員も又会員権業者も容易にホームページより取得出来る様になりました。
かつては、その都度、会員サービス本部へ連絡を取り、対象者の分以外は取得出来ませんでした。最低でも140円の郵便代が必要であり、最速でも丸2日間の日数を要したのです。ところがこの度のシステムでは、瞬時にして必要書類を取得出来るのです。
このシステムを、逸早く採用していたコースが、有ります。それは、PGMゴルフグループの千成ゴルフクラブです。PGMゴルフグループでは、少なくとも採用しているのは、同ゴルフ場のみで、全体的に波及するまでは至っておりません。
この度のPDF化は、オリックスゴルフグループに限らず、時間の経過と共に次第に採用するコースが増えていく事と思われます。ゴルフ会員権の流通を最大に疎外しているものが、譲渡人の印鑑証明書の期限で有るならば、会員権の名義書換用紙の取得は、その次に数えられる要因ではないでしょうか。疎外要因が改善されていく事は、業界にとり大変喜ばしい事と言えます。