千葉県の南総カントリークラブを経営する(株)南総カントリークラブの更生計画案が、2011年5月中旬会員へ送られてきました。主な内容は、下記の通りです。
- 間接株主制の導入。
- 新経営陣は、南総倶楽部の現理事及び監事より選出。
- 継続会員への弁済率は、債権額の約23%になるものの、その弁済金を南総倶楽部の基金へ債権譲渡する。
- 退会会員への弁済率は、債権額の約20%になる。更生計画認可決定確定後1年以内に2回分割にて弁済する。
- 更生会社は、発行済み株式の全部を無償で取得し消却する。その後1,000万円を新規株式募集し、南総倶楽部へ割り当てる。
- 分割未了会員、850万円、1,000万円、1,200万円、1,600万円に付いては、500万円と200万円を基準に分割されたものとして対応する。
計画案巻頭には今日に至る経緯が、詳細に記述されております。過去、経営サイドより編集長が受けた説明とはかけ離れており、裁判劇にならないと事実・真実は解からないものなのだと、痛切に感じます。