東京都の東京国際ゴルフ倶楽部は、2011年4月1日より登録家族なる制度を、導入する予定との事です。内容を要約すると下記の通りです。
- 制度の対象者は、会員の配偶者、子、子の配偶者及び孫で満20歳以上の者。
- 登録は会員 1名に対して 7名までとし、登録料は無料。
- 登録家族の施設利用に付いては、会員同伴を原則とする。利用日は倶楽部指定日及び平日を原則とする。倶楽部指定日を除き月1回、1組のみ利用可能。
- 利用料金はビジターフィーの半額。
意地悪な見方をすれば、平日及び閑散期の集客対策と言えなくも無いのですが、倶楽部側の努力とアイデアには敬意を払いたいと思います。会員にとってはより有益な内容であり、会員としての中味が厚くなり、会員としての存在感が高まる事に成ります。
会員権購入の一つのメルクマールとして、如何に会員を大切にする制度が充実しているかが、有ります。会員をないがしろにして、又あくまでも集客の基礎票としか見ない倶楽部は、会員権価値も低いと言わざるを得ません。