2010年の夏、酷暑、猛暑など呼称は様々なれど35度以上の高温の日々は、毎日の生活が息苦しく辛い日々と言えます。この現象はゴルフ場に於いても甚大な被害をもたらしている様で、対処療法もままならない現状との事です。
芝が焼けて赤茶けてしまう、或いはグリーン上がパッチ状に剥げ落ちてしまう等など、事例を挙げるだけでも数限りないと言えます。今後今夏の様な高温化は避けられない環境であり、ゴルフ場の芝草管理にとっては早急な対策が求められている様に思えます。
先日、あるゴルフ場の支配人より発せられたつぶやきは、これまで歩んできたゴルフ場に於ける近年の歴史を、見直せざるを得ない点で示唆に含んでおります。そのつぶやきとは、(寒地用のベントよりもコーライ芝が合っていたのかも) と言う内容でした。