大証ヘラクレス上場の(株)ダヴィンチ・ホールディングスは、2010年6月1日に上場廃止が決定致しました。同社は不動産ファンドで数々のゴルフ場を傘下に組入れて、新たなニーズを開拓する試みを行ってきました。
しかしながら日本人のライフスタイルやゴルフ場を取り巻くニーズを、吸収発展させる商行為を行って来たとは、言い難い点ばかりが目立った様に思われ、昨年2009年9月以降同社は、大幅にゴルフ場事業から撤退し、現在傘下に有るゴルフ場は、群馬県の月夜野CC1コースのみとなりました。
ダヴィンチ・ホールディングスの撤退は致し方無いとしても、ゴルフ場を取り巻く事業にビジネスチャンスは、無いものなのでしょうか?川上よりも川下にこそ爆発的なニーズが、潜在している様に思えてなりません。