ザ・カントリークラブ・ジャパンは会員権の流通促進へ対応

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 千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンは、市場での名義書換を促進させるべく、2008年4月より会員権業者への対応を、スムースにしております。

 同倶楽部は経団連加盟33社を会員に有する、いわゆる財界人御用達のゴルフ場でした。一般の法人には敷居が高く感じられたものです。1988年6月の開場後、間もなく書換が始まりましたが、会員権市場を経由しての売買は皆無であり、年間2?3件程の書換内容は、主に系列法人間における移動でした。

 オープン以来、財務内容は非常に悪かったのですが、一連の処理の結果、現在では4期連続での黒字を確保いたしております。2008年1月より3月までの期間において、20社の補充募集を620万円にて行いました。200万円の預託金と420万円の入会金と言う内訳です。

 オープン時に600社を数えた会員数も償還に伴う退会により、或いは今春の補充募集など、一連の入退会と言う増減を経て、現在では315社となっております。

 募集につきましては、今後も機動的に行う様です。同倶楽部は入会条件に適した、いわゆるビジネスユーズで品格のある法人を積極的に迎え入れたい希望を持っております。その為には会員権市場の動向を無視する訳には行きませんので、会員権業者ともフレンドリーな関係を構築しようとしております。