2014年度日本女子オープンは龍ヶ崎CCから琵琶湖CCへ変更

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 2014年度日本女子オープンゴルフ選手権の開場が、茨城県の龍ヶ崎カントリー倶楽部より、滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部へ変更に成りました。この変更に付いて公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は、龍ヶ崎カントリー倶楽部での開催へ向けて倶楽部との協議を重ね努力するものの、開催条件が最終合意に至らなかった事が、要因であるとしております。

 何がこの度の阻害要因と成ったのでしょうか。当該倶楽部は今年で開場55年を迎え、巨匠・井上誠一氏の設計コースとして、関東有数の名門です。木立も大きく成長して、風格の有るたたずまいとなっております。インコースの10番ホールは、ティーングランドより240ヤード先に4本松が有り、この松が大きな問題と成った様です。女子プロの飛距離を考慮した場合、この松がアンフェアな結果をもたらすと判断したのはJGAです。JGAはトーナメント期間中、この松を移植する事を倶楽部側へ要望しました。

 倶楽部側は真摯にこの問題を捉えて協議するも、会員間の最終合意を得られず、4本松は移植を回避する事に成ったのですが、同時にトーナメント会場も変更する事に成ったのです。