『第26回日本シニアオープンゴルフ選手権』マークセン選手優勝

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 2016年9月15日(木)~18日(日)までの4日間、千葉県印西市の習志野カントリークラブを舞台にして戦われた、2016年度『第26回日本シニアオープンゴルフ選手権』優勝者は、タイのPrayad MARKSAENG(以下プラヤド・マークセン)選手でした。

 決勝ラウンドへ進出した64名中、3日目を終了した時点でアンダーパーグループは10人でした。鈴木亨選手とプラヤド・マークセン選手が、共に7アンダーで首位タイとして最終日を迎えました。最終日のフロントナインは、両選手ともに4アンダーとして一歩も譲らず、勝負の行方はバックナインへもつれこみました。

 バックナインに入り鈴木選手は3ホールでボギーを出す中で、マークセン選手は忍耐強くパーを積み重ねながら、最終18番ホールではバーディとして、この大接戦をせいしたのです。雨が断続的に降る厳しいコンディションの中、振り返ればノーボギー5バーディと言う結果で、優勝をもぎ取ったのです。

 プラヤド・マークセン選手は今年シニアルーキーとしてシニアツアーへ参戦しておりますが、『2016年マルハンカップ太平洋クラブシニア』と『2016年コマツオープン』の2戦で優勝しておりました。

 同選手はシニアツアーのみならずレギュラーツアーでも活躍しており、9月18日現在で賞金ランキング56位につけています。年はシニアでも実力はレギュラークラスのプラヤド・マークセン選手が、実力を如何無く発揮して、取るべきして取った勝利とでも言えます。

順位 選手 トータルスコア 最終日スコア
1 プラヤド・マークセン -12 -5
2 鈴木 亨 -9 -2
3 盧 建順 -1 +3
4 渡辺 司 0 +2
4 ピーター・ファウラー 0 +4