1991年から2012年までの22年間に於いて、所謂バブル経済の崩壊とそれに連鎖するかの様に出現した怪物、デフレ経済とそのスパイラルは、ゴルフ業界に対しても激しい試練を与えて来ました。この間711にのぼるゴルフ場経営企業が何らかの形で法的整理をし、その傘下ゴルフ場数は888コースを数えます。その概略を下記一覧に記しました。
倒産企業に付いては建設途上のゴルフ場経営会社もカウントしますが、コース数は既存の営業しているゴルフ場を対象にして数えておりす。
- 1991年 2企業
- 1992年 3企業3コース
- 1993年 6企業5コース
- 1994年 3企業2コース
- 1995年 6企業6コース
- 1996年 4企業2コース
- 1997年 9企業29コース
- 1998年 11企業14コース
- 1999年 27企業20コース
- 2000年 25企業26コース
- 2001年 57企業63コース
- 2002年 98企業130コース
- 2003年 80企業132コース
- 2004年 82企業110コース
- 2005年 71企業80コース
- 2006年 52企業59コース
- 2007年 41企業48コース
- 2008年 30企業32コース
- 2009年 26企業29コース
- 2010年 26企業27コース
- 2011年 26企業27コース
- 2012年 26企業44コース
上記経営企業の中には一度の法的整理では再生出来ずに、2度も行わなければ成らなかった企業が、24も数える事を明記して於かなければなりません。日本経済の転換点を迎えた2013年ですが、今後の推移が注目されます。