埼玉県の武蔵の杜カントリークラブに設けられております一般社団法人武蔵の杜カントリークラブは、2013年6月28日に一般社団法人の解散を議題に、社員総会を開催して検討されます。
同クラブの会員は全員一般社団法人の社員として構成されておりますが、実態としては組織そのものが機能する事無く、当初の役割は終わったと言えます。その役割とは以前の経営会社である奥武蔵産業(株)が、法的整理時に外資企業からの買収攻勢をしのぐ事でした。
現在、一般社団法人武蔵の杜カントリークラブは、2013年3月期時点で約63万円の債務超過に陥っており、この状態を社員・会員への負担無で処理する為には、解散以外の方策は無いと言うのが現実と成っております。
既に社員・会員へは、社員総会の案内が送られております。内容と実態が乖離した状態を解消する事は、組織運営上必要不可欠な作業だと言えます。