鴻巣カントリークラブでは2016年5月よりチャンピオンドワーフ導入

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 埼玉県の鴻巣カントリークラブでは2016年5月より、2グリーンの内Aグリーンを従来の芝種であるペンA1から、チャンピオンドワーフへ入れ替えました。同芝を導入した理由としては、1.酷暑対策、2.管理費用の軽減、3.クオリティの良さが上げられる様です。

 同クラブではベントの2グリーンを交互に使用する事で、プレーヤーへ提供出来るクオリティを維持しておりましたが、管理もそれ相当の努力が必要だったとの事です。しかしながらこの度導入したチャンピオンドワーフは、ダメージからの回復が早く、施用スケジュールが従来より大味になっても、問題無く質を維持出来ている様です。

 同芝の特性を考えた場合、いずれ薬剤の散水・散布量も、おのずと減少していくのでは無いかと考えられ、この点が結果として経費の節約に成るとしております。

 パッティングクオリティについては、従来のベント芝と比較しても遜色無く、コーライ芝の様なゴワツキ感やシバメも気にならない様です。プレーヤーからも好評の様ですが、10月中旬まではメインで使用し、以降はベントと交互使用にしていくとしております。